人と紙とコンピュータ

 「オフィスのペーパーレス化を阻むのは ? - スラッシュドット・ジャパン」を読んで,以前書いた「紙と鉛筆とコンピュータ」という記事を思い出した.この機会に改めて,電子媒体が紙に打ち勝つための道筋――または電子媒体が紙に敗れ去るまで――をまとめる.ちなみにこの記事を書き始めて既に何日も経過しているのは気のせいである.

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Writing about Shin'ichi HOSHI

 これとは別の記事を書いてはいるものの,そっちがなかなか終わらないことに苛立ち公開.2000字に収まってるはず.別のところで書いたものだけど,内部的な文書だから公開してもどこにも影響は出ないはず……多分.徹夜気味に一気に書いたので校正も何もしていないのはあしからず.*1

*1:ちなみに「星新一の上澄み」という副題がついていたのかもしれない.

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一般ユーザー対象SSH公開鍵セットアップ用コピペ

全てroot.%uは対象ユーザー名に置き換える.

mkdir -p /home/%u/.ssh
chmod 700 /home/%u/.ssh/
vi /home/%u/.ssh/authorized_keys
ssh-dss (公開鍵)
chmod 600 /home/%u/.ssh/authorized_keys
chown -R %u:%u /home/%u/.ssh/

国際石油開発帝石株式会社国内事業本部秋田鉱業所外旭川プラント

自転車での散歩がてら,近所にある小さなプラントの写真を撮ってきた.iPhoneなので画素数はそんなに多くない.

送信者 プラント,SOSAC
本当に規模は小さい.しかし,やはりプラント.それなりの面白さがそこかしこに見て取れる.

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about “hack”

HDDの整理をしていたら出てきた短い雑文。何の機会に書いたかすら忘れてしまったが,それなりに調べたようなので一応残しておくことに。


このご時世,「ハック」という言葉を一度は聞いたことがあるだろう。この単語は「斧や鉈などで切る,裁ち落とす」という意味の独語から来ている。この原義が,通称“MIT hack”と呼ばれるマサチューセッツ工科大学において50年代後半から行われてきた,大がかり且つ巧妙でプラクティカルな(分別のある)悪戯・ジョークを経て,「最小限の努力で雑ながらもちゃんと使える作業をする」というような意味へと70年代頃に発展していった。

この単語を平然と誤用するようなマスコミなどは永遠に気づけないだろうが,この語が使われるのは大抵「深い知識と卓越した技術」を目の当たりにしたとき。“hack”は,言わばそれらに裏打ちされた「芸術」への感嘆を表す語なのだとも思う。

今日,日本人の数理離れが進んでいる。そんな中で,ちょっとでも普段とは違う方法で頭を使ってみてはいかがだろう。いつも仕事とか勉強とかをしている部屋の中で何かをして過ごすほかに,工具やら機械機器やらを抱えて外で走りまわってみるのも,一興ではないだろうか。

#追記 2010/03/29 0:00
ちなみにこの文章は1,2分で読めるようにまとめてある.らしい.

オカルト書の原著が見つからない件

老生オカルトには全くもって無知な人間であるが,その類の書籍(一般書に含めても構わないようなポピュラーなもの,即ち平易なものを除く)に関する感懐を少々吐かせていただきたい。

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